2と8(にっぱち)に関する不思議 その1 古書買取なら大山堂 古書業界、2月は結構忙しいです。 古書買取 古本見積 大山堂書店 ザッツニュース
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2014-02-14 大山堂書店
古書業界、2月は結構忙しいです。
商売の話でよく聞くのが、2月と8月(にっぱち)は売り上げが落ちるというもの。
これは、1月や7月の消費疲れが出てくるという理由や、そもそも閏年とお盆で稼働日数が少ないからという理由があります。結婚式なんかはやはり「にっぱち」には売り上げが下がるため、サービス月間にしているなんて話も聞きますよね。
大山堂書店では5月と10月に店頭全品二割引セールを行っていますが、2月と8月の売上減少の影響を受けた覚えがありません。
むしろ、2月と8月は忙しくなるのです。
読書週間や読書の秋は10月から11月ですが、個人のお客様ではなく、大学教授や図書館、その他行政関係は2月に大人買いのごとく注文してくれることが多いのです。なぜだかわかりますか?
年度末になる前に予算を消化しなければならないところがあるからです。
研究室単位で予算が決められている場合、使っておかないと次年度の予算が少なくなってしまうという理由から予算の帳尻合わせのように注文がきて、全集モノや研究書といった硬い商品がよく出ていくのです。その梱包作業や必要書類、そして配送作業もあって忙しくなるのです。
また、3月に退官を迎える大学教授から「古書買取をお願いします」と連絡来るのも2月で、8月もお盆で帰省した際に実家の書籍を処分することに決めたとか、10月の移動の前に古本見積りして欲しいなどの依頼がくるので少々忙しくなります。
大学教授から古書買取するために研究所へお伺いすると、その教授らしさが出ているのに気づきます。
・研究に熱心なあまり、ヘビースモーカーになり、書籍の背がヤニにおおわれている研究室や、
・某野球球団の大ファンで、「猛虎」とか書かれた旗やグッズが飾られている研究室や、
・BGMが植木等の「ス~ダラ節」でスイスイ♪スーダラダッタ~♪とずっと鳴っている研究室や、
・ひっきりなしに教え子がきたり、生徒から飲みに誘われたりしている人気の教授の研究室や
・一方で、ひっそりと逃げるかのように片づけをしている研究室などがありました。
そして不思議と8割の研究室が良い古書買取現場となり、2割が残念な古書買取現場となる割合なのです。
さらに不思議と、髪型が七三よりも二八に分けられている大学教授が多いような・・・(笑)
2月は都内での仕入れ以外でも奈良県まで車で行って古書買取に伺う予定があります。
このブログを読んでくださっている方で、古本査定、古書買取をご希望の方や、希望されている人を知っていましたらご紹介をよろしくお願い致します。
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もし、売りたい本、買いたい本がございましたら
2月は査定額気持ちアップで古書買取をする大山堂書店
にご連絡ください。
フリーダイヤル 0120-645-410
(大山堂書店古本見積・古書買取専用連絡先)
http://taizandou.com
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2月も8月も肩身が狭い思いをしていたのではないかな~?
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