図書券(図書カード)が古書籍業で使えない訳 古書買取時に値段が決まる(定価がない)から使えない説 古書買取 古本見積 大山堂書店

古書買取時に値段が決まる(定価がない)から使えない説

卒業・入学シーズンのプレゼントとして辞典や文学書をあげるのもいいですが、「図書券(図書カード)」をプレゼントという人も多いようです。

店番をしていてたまに聞かれるのが
「図書券で支払いたいんだけど」というご依頼。

新刊本を扱う書籍販売業は本の定価(原価)がはっきりしていますが、古書籍業は、定価がなく、お店の裁量で値段が決まります。また、仕入れは、お客様から直接古書買取する場合が多く、取次ぎがありません。

そのため、もし古書籍業者が図書券をお客様からの支払いとして受けたとすると、その図書券をどのように現金に換えられるのかという問題があります。(金券ショップで…というわけにはいきません。決済機関(取次ぎ)がないと売り上げや法人税をごまかせるということになりえますから)


第一、皆様は新刊本を扱う本屋さんで、図書券で支払うに当たって「値引きしてよ~」と言いますでしょうか?(逆にいえば、値引き交渉がまかり通るから図書券を扱わないとも言えます)


骨董的な古書籍業(古物商)と書籍販売業とは違ったお金と物の流通となっているのです。

と、もっともらしく書きましたが、職人気質的な古書籍業者は、図書券を扱うのがただ面倒臭いだけなのかもしれませんね。(笑)※一部の新古書店では、金券として代金の補助に扱えるようです。


当店では図書券は買い取れませんが、古書買取は365日やっております。

古本見積はお電話にて
フリーダイヤル 0120-645-410

お伺いすることになった場合、もし買取る品物がなくても
交通費等を請求することはございません。ご安心ください。

大山堂書店古本見積専用連絡先
http://taizandou.com

図書券は扱いませんが、古書買取は365日承ります。

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古本見積は無料の大山堂書店

大山堂書店は、365日、いつでも古書買取を受け付けてくれます。古本見積は、買取る品物がなくても交通費等などは請求されません。安心して古本見積もりを依頼できますね。

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