消えゆくツバメを守ろうキャンペーン ツバメの子育て状況調査2016が開始! ツバメ

ツバメの子育て状況調査2016が開始!

4月ごろに飛来する鳥「ツバメ」。
二十四節気では4月5日頃のこの時期を「清明」といいます。
七十二候では「清明、玄鳥至」。玄鳥とはツバメのことです。

暖かな南東風と共に日本各地にやってくるツバメは、春に家の軒下などに巣をつくって子どもを産み育てます。そういえば、最近ツバメを見かけなくなったなあという気がしていましたので、どうしてだろう?と調べてみると、何やらカラスがツバメの巣を襲うのでツバメが減少しているのだとか。

近頃はすっかり悪役ぶりが板についてしまっているカラス。私たち人間がカラスにゴミを漁られないようにと防御対策に入念になったら、今度はツバメを襲っているのでしょうか。



ツバメの子育て状況調査2016が開始!
野鳥の会が、全国のツバメ情報の提供を呼び掛けています。
ツバメの子育て状況調査」は2013年から行われていて、4年目の今年2016年も4月1日から調査が開始されました。 ⇒ http://tsubame.torimikke.net/
ツバメの巣を見たよ!という方は誰でも参加OK。
是非エントリーしてみてください。

消えゆくツバメを守ろうキャンペーン ツバメの子育て状況調査2016が開始! ツバメ

消えゆくツバメを守ろうキャンペーン

野鳥の会ウェブサイトでは、『消えゆくツバメを守ろうキャンペーン』を実施中。
こちらでは「ツバメを見たよ~」という方のご報告を待っているそうです。最近、ツバメを見たよ!という方は是非こちらに報告してみてくださいね。
http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/survey1.html

2013年から2015年までのツバメの調査結果を閲覧することも出来ます。
↓      
http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/

原因は天敵であるカラスばかりとは言えないらしく、餌場となる水田や、巣作りができる環境の減少もあるそう。人が故意に巣を撤去することも原因の一つだそう。

日本ではツバメが家の軒下に巣をつくると幸運が訪れると言われています。たとえ糞が落ちてきても(なんてやさしい!)ツバメの子どもが成長して巣立つまでを楽しみにしている人は多いようです。
ツバメを見かけた方は是非、野鳥の会へ報告してあげてください。
きっと幸運が訪れますよ!


消えゆくツバメを守ろうキャンペーン

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