ダイヤモンド・ジュビリー女王が愛される理由 ダイヤモンド・ジュビリーとは? 女王 ダイヤモンド・ジュビリー ザッツニュース
ダイヤモンド・ジュビリー女王が愛される理由
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2012-06-21 イギリス通女子
ダイヤモンド・ジュビリーとは?
日本と同じく皇族のいる文化として比較されることが多いのがイギリス。
今年はダイヤモンド・ジュビリーとしてエリザベス二世女王陛下即位60周年のセレモニーが盛大に行われました。
日本からも天皇・皇后両陛下が訪英されましたが、今回訪英した各国王族で戴冠式にも出席されていたのは天皇陛下とベルギー国王のみです。そのため手術後まもない天皇陛下の訪英については世界中で女王陛下との友情の証として大々的に報道されました。
イギリスのダイヤモンド・ジュビリーへの意気込み
ダイヤモンド・ジュビリーのイベントはかなり盛大でしたね。その様子を見て、町中のお祭り騒ぎっぷりに驚いた人も多かったのでは?
まず、イギリス政府はダイヤモンド・ジュビリーのために5月のバンク・ホリデー(年に6日あるイギリスの公休日) を6月にずらすことを発表。
日本でいえば、ゴールデンウィークの日程を1カ月ずらして6月にしたようなものです。
それだけでもダイヤモンド・ジュビリーへの意気込みが感じられます。
メインのイベントだけでも、女王陛下の競馬観戦から、水上祝賀パレードのテムズ川下り、コンサート、女王のかがり火の点火、セントポール大聖堂での礼拝、馬車で祝賀パレード、英空軍での祝砲に盛大な花火と盛り沢山。国を挙げてのイベントが次々と催されました。
ちなみにコンサートではポール・マッカトニーやエルトン・ジョンなど名だたるアーティストを各国から集結しバッキンガム宮殿の前で無料で開催。他にも町中至る所でストリート・パーティや野外フェスティバルが行われました。
英国民にとってのエリザベス二世女王陛下とは?
イギリスの王室は開かれた王室としても有名です。様々なビジネスを展開している上に、最近ではTwitterやSNSも始め世界中に発信しています。
イギリス国民は王室メンバーをとても身近に感じています。とりわけ60年という長い年月に渡り君臨しているエリザベス二世女王陛下を慕っており、今回のように盛大なダイヤモンド・ジュビリーが開催されたのです。
開かれた王室のため、イギリスでは王室のスキャンダルは日常茶飯事。しかしエリザベス二世女王陛下は、この60周年間一度もスキャンダルがありません。
そのような点もイギリス国民は高く評価し尊敬してやまないのです。
エリザベス2世陛下のダイヤモンド・ジュビリーについて
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