イギリスは紅茶の国
イギリスといえば、紅茶。
そう思う人も多いのでは?
そのイメージ通りイギリスでは一日中紅茶を飲んでいます。
イギリスへ留学した当時、ホームスティ先で出される紅茶の多さにびっくり。
スティ先ではホットの飲み物は紅茶しかないのでは?と思うくらい常に紅茶を用意され、食後にコーヒーを飲みたくても、なかなか言いだせなかったものです。
ちなみにホームスティをしてから数日後、勇気を出して初めてコーヒーを頼んだらインスタントなのに物凄く不味くて、すっかり紅茶党になりました。
イギリス人の紅茶を飲む回数
では平均的なイギリス人がどれくらい紅茶を飲むのか?
私のスティ先での一日を例に数えてみましょう。
1.朝起きて最初に飲むものは紅茶。紅茶を飲みながら朝食を食べ、食後にも紅茶
2.大抵の職場または学校では、到着してすぐに紅茶
3.昼食と共にまたは食後に紅茶。
4.3時~4時ごろ再びティータイム。
5.夕食と共に、または食後に紅茶
6.寝る前に紅茶
と一日6杯。
他にも調べた結果、イギリス人は平均5~7杯は紅茶を飲んでいるようです。
これがイギリス人の紅茶を飲む平均的な回数なのです。
多いですね。日本のように緑茶が浸透していないのもあるのでしょうが
とにかく紅茶しか飲んでいません。
日本の生活からみると多すぎると思われそうですが
イギリスで飲む紅茶はとっても美味しくて、ついつい飲みたくなってしまうんです。
紅茶は健康に良い?
そして紅茶は健康に良いと信じられています。
実際に紅茶には酸化、老化防止効果やリラックス効果等があり健康維持を促進するそうです。
イギリスにはティーカウンシルという紅茶会社の団体があり、そこでは健康のために少なくとも1日に4杯飲むことを勧めています。
しかし、飲みすぎると心配なのがカフェインの取り過ぎ。
そのためカフェイン無しの紅茶も売られており、寝る前にはそれを飲む人が多いようです。
お酒を飲みに行っても一日の締めは紅茶で、というイギリス人は非常に多いのです。
イギリスで紅茶を飲む回数
イギリス 紅茶