日本の仏教
海外では政治と宗教の話は欠かせません。
「無宗教だ」と話したら「神を信じずに何を信じるの?」と外国人に驚かれたこともあります。
欧米は主にキリスト教にですが、日本では主に仏教と神道です。
日本では無宗教でも葬儀は仏式という人が多いのでは?
このように身近なところで生活に根付いている仏教。
仏教とは一体どのようなものなのでしょうか?
仏教はブッダ釈迦が約2500年前にインドで教えを説いたことが始まりです。
今日の日本の仏教には多数の宗派があり、主に13宗にわかれています。
宗派によって葬式のお経や教義、本尊も違ってくるのです。
どのような宗派があり、その違いは何なのか気になりますね。
13の宗派は次の4つに大まかに分かれています。
1.念仏系 「南無阿弥陀仏」という念仏を唱える。(浄土宗、浄土真宗など)
2.禅系 座禅によって自ら悟りを開く。(曹洞宗、臨済宗など)
3.題目系 題目を唱えれば悟りがおのずから得られる。(日蓮宗、法華宗など)
4・密教系 まじないや秘宝を行う。(真言宗、天台宗など)
また信仰では
阿弥陀信仰・観音信仰・弥勒信仰・地蔵信仰
と大まかに4つに区別されています。
このように今日の日本は仏教は様々な宗派と信仰形態があり、それが日本の仏教の特色でもあります。
仏教は宗派によって本尊も違うため、知識を得てから参拝すると更なる発見があるかもしれませんね。
日本の仏教と宗派について
仏教 宗派