大人にこそやってほしいラジオ体操夏休みのラジオ体操は小学生たちだけのものじゃない！ 健康オタク女子

夏休みのラジオ体操は小学生たちだけのものじゃない！

小学生のときの夏休みに行ったラジオ体操が、少しずつ注目を浴び始めていることをご存知ですか？
ラジオ体操は昭和3年からラジオ放送が開始され、第二次世界大戦後に一旦中止されたものの昭和26年に放送を再開し、以来「いつでも、どこでも、だれでも」をキャッチコピーに、子供を中心に大人までも巻き込んでいき、徐々にラジオ体操人口を拡大していきました。そして、今では日本だけにとどまらず、ブラジルやアメリカやマレーシアなど世界中で浸透しつつある世界的な健康体操になっているのです。

ラジオ体操はダイエット・肩こり・腰痛・消化不良に効果的？

でも、実際のラジオ体操ってどんなだったっけ？っと思った方は、記憶をずーっとたどって小学生時代を思い出してください。眠い目をこすりながら午前6時に起き、近所に住む仲のいい友達と手をつなぎながら町内の広場に行き、のんびりと体を動かしながらラジオ体操をしていたことを。

ラジオ体操には「肩こりに効く動き」「腰痛を予防する動き」など、大人のツライ体の不調を改善するための動きが13パターンも入っています。そのため、毎日ラジオ体操を行うことで、大人のツライ体の不調を改善へと導くことが望まれます。また、長年ラジオ体操を続けている人たちの多くは、高血圧・ぎっくり腰・肩こりなどに悩まされることが少なく、元気な高齢の方も多いそうです。

大人の悩みに効果的なラジオ体操の仕方とは？

毎日を快適に楽しく過ごすために、ラジオ体操を行うときには以下のことに注意しましょう。

・息を止めずに、深い呼吸を続けながら運動をする。
・動きに合わせて使っている筋肉に集中しながら運動する。
・関節・指先・筋肉を伸ばすときは伸ばす。ゆるめるときはゆるめる。

日本の夏の風物詩である「ラジオ体操」は、朝行うことで眠っていた脳や体を起こさせることができますが、忙しい大人にはお風呂の後で行うことをおすすめします。
夜、寝る前のストレッチ代わりにラジオ体操をして、身体も心もスッキリしてからたっぷりと質の良い睡眠をとり、翌朝も元気よくがんばりましょう！

大人のラジオ体操について

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