街でおもしろいもの 探そう!「マンホール」蓋編 どこの街にもある、マンホール蓋はおもしろい! 街 おもしろい

どこの街にもある、マンホール蓋はおもしろい!

でよく見かけるマンホール蓋。
どこか遠出をした際に、その特有のデザインが施されていたりして、「おや」と立ち止まる機会も多いはず。
ある程度の規格はありますが、蓋のデザインは自由なので、全国には数えきれないほど種類があるのです。
特にカラーのものや、凝った絵が施されているものはデザインマンホールと呼びます。
カラーのものは珍しく、コストがかかります。
しかしによっては、非常に凝ったデザインマンホールを採用しているところも。
最近、そのようなおもしろいデザインマンホール蓋を探し、写真に撮り集める人も増えてきました。

それにしても、でよく見かけるマンホール蓋って何?
よくよく考えてみれば、謎の多い存在です。


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マンホール蓋の種類と構造

マンホールとは、マン(man)ホール(hole)で人の入る穴のこと。下水道等の工事のために人が作業するための穴のことです。
そのため、直径は人間が入れる大きさで60センチが一般的。それよりずっと小さな蓋を見かけますが、これはハンド(hand)ホール(hole)と呼ばれ、手を穴の中に入れて作業するためのものです。

マンホールは中や、道路の真ん中にも見られます。材質は鋳鉄で造られており、車等の重圧にも負けない丈夫な造りになっているのです。
形が丸い理由は、蓋が万一外れても中に落ちないためです。四角ですと、対角線上が蓋よりも大きくなってしまい、マンホール中に蓋が落ち込むおそれがあるのです。
また穴の開いたマンホール蓋は、地下に水が流れ込んだ際、その空気圧で蓋が持ち上がらないように、穴から空気を逃がす工夫が施されています。


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おもしろいデザインマンホール 街で探してみよう

マンホールの数は、東京23区内に48万個(平成22年)という統計があります。
カラーでないと見過ごしがちですが、その蓋のデザインをよく見てみて下さい。都道府県や市町村のマークが入っているはずです。
デザインには、そのの風物詩やマスコットの絵柄が入っているものなど様々。おもしろいデザインを見つけると、うれしくなります。



地面に設置されながら、ほとんど損傷のないその丈夫さ。そしてマンホール蓋のデザイン性が優れていることに驚くでしょう。
そのの由来や歴史を、デザインマンホール蓋で感じてはいかがでしょうか。


街にある おもしろいマンホールについて

街 おもしろい

街にあるおもしろいもの探し

どこにでもあるマンホール蓋。
独自のデザインを探して、旅の思い出に写真に撮っておくと、あとあと見返しておもしろいです。
また、自分の住んでいるの中にも、他では見ないような独自のデザインがあるかも?
忙しい毎日を送っている方も、たまにはゆっくり歩いて、おもしろいものを観察してみて下さいね。

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