5月1日 スズランの日
5月1日はスズランの日です。
スズランといいますと、鈴のような白い小さな花が連なり、その愛らしい姿が日本でも人気の花です。しかし日本人に認識が広がったのは意外にも遅く、スズランが園芸書に初めて登場するのは明治時代の終わり頃です。キミカゲソウ(君影草)とも呼ばれます。
現在広く栽培されているのはドイツスズランです。
そんな小さなスズランが主役になる日が5月1日。
古くからスズランを薬草などに利用していたヨーロッパから始まった花イベントです。
どうして5月1日がスズランの日?
スズランの英名はリリー・オブ・ザ・バリー(Lily of the valley)。
『旧約聖書』の中のソロモンの雅歌の谷のユリが由来です。フランスではスズランは、聖レオナールがドラゴンと戦った際に流した血から生じたという伝説があります。
5月1日が「スズランの日」としてフランスでは花イベントが開催され、5月1日にスズランの花束を贈られると幸福が訪れるとされています。
サプライズで5月1日にスズランを贈ってみては?
5月1日といいますと「メーデー」を思い出しますが、幸せを願って、大切な人にスズランの花束を贈ってみてはいかがでしょうか。
5月1日の「スズランの日」は、日本ではあまり浸透していませんが、スズランの花束を贈られた方はきっと驚きながら喜んでくれるでしょう。
5月1日スズランの日について
スズランの日 5月1日