転職を成功させるための自己ＰＲの書き方 自己ＰＲの書き方を知っているかどうかが転職成功のカギです 自己ＰＲの書き方 自己ＰＲの文例 転職創研 ザッツニュース

自己ＰＲの書き方を知っているかどうかが転職成功のカギです

■失業期間が長期化しているという現実

総務省の統計によれば、平成22年1～3月期において、失業期間が「１年以上」にも及ぶ完全失業者の数は、実に114万人に達しています。
失業保険があるとはいえ、それだけ長期間に渡って安定的な収入を得られないことは切実な問題でしょう。

しかし、本当に問題なのは、失業期間が長引くほど企業から敬遠され、さらに採用されにくくなるということです。
そうなると、いくら応募を重ねても面接にすら進めず、そのうち応募の意欲自体が失われていく、という悪循環に陥ってしまうのです。


■２年半の間失業していた中年男性が希望の再就職を果たせたワケ

Ｄさんもそんなスパイラルに陥っていた１人でした。

求人の少ない地方在住、40代という年齢、そして何より２年半に及ぶ失業期間によって、Ｄさんは完全に八方塞がりの状態にありました。
何十社応募しても面接の声は掛からず、最後の半年は応募する気力すらウチなわれていたのです。

しかし、あることでＤさんの転職活動は一変しました。
そこからものの一ヶ月で複数の内定を得たＤさんは、人もうらやむような条件で再就職することができたのです。

Ｄさんの転職活動を劇的に変えたもの、それが「自己ＰＲ文」でした。


■なぜ自己ＰＲが有効なのか

Ｄさんは、自己ＰＲ文の書き方を学び、必死で完成させ、応募書類に加えたのです。

ここで言う「自己ＰＲ文」とは、履歴書や職務経歴書の一部ではなく、独立した一枚モノの書類のことです。

Ｄさんの年齢や失業期間は厳然たる事実であり、今さら変えようがありません。
そこでＤさんは、履歴書や職務経歴書のブラッシュアップに見切りをつけ、違う土俵で勝負することにしました。

履歴書や職務経歴書では表現できない自らの長所を、自己ＰＲ文で鮮明に伝えることにしたのです。

Ｄさんの自己ＰＲ文は採用担当者の胸を打ち、ハンディの壁を打ち破って、「Ｄさんこそ我が社に必要な人材」と確信させることができたのでした。


■自己ＰＲの書き方とは？

では、どうしたらそのように効果的な自己ＰＲ文を書くことができるのでしょうか？
それを教えてくれるほぼ唯一の本がこれです。

「これで決まる　転職・再就職のための「自己ＰＲ文」の書き方」
http://www.njg.co.jp/kensaku_shousai.php?isbn=ISBN978-4-534-04933-9

著者：和多田　保
出版社：日本実業出版社
価格：1,365円

この本では、劇的な効果を出せる自己ＰＲの書き方を具体的に説明しているだけでなく、自己ＰＲを活用した転職事例や、実際に使われた自己ＰＲの文例も紹介しています。

自己ＰＲ文の活用が、他の応募者との差別化を図り、希望の転職を果すカギとなるでしょう。

【目次】
第１章：履歴書・職務経歴書と「自己ＰＲ文」の違い
第２章：彼らはなぜ転職に失敗したのか
第３章：効果10倍！成功する自己ＰＲ文「５つのポイント」
第４章：失敗する自己ＰＲ文の落とし穴「５つのパターン」
第５章：効果的な自己ＰＲ文を書くための「５つのステップ」
第６章：面接で「自己ＰＲ文」を活かすには？