本の読み聞かせは親子にとって大切な時間です
本の楽しさを知った第一歩は、幼い頃、親に絵本を読んでもらった思い出だと答える方が多くいます。
しかし、いざ自分が親になってみて子供に本を読み聞かせていたのは幼かった頃だけで子供が成長すると「子供に本を読んであげたい」と思っていてもなかなか親子の時間が持てないのが悩みです。
成長する子供の気持ちを受け止めながら、どう親として助言をするか?
本を通して学べることがあります。
「光になった馬」
三兄弟の馬の物語です。
一番上の兄さん馬は走るのが速く、競走馬となって大活躍しました。
2番目の兄さん馬は力が強いので、荷物運びの馬として活躍しました。
3番目の馬は体が弱く何の取り柄もないので、自分が何の役にも立てないことを心苦しく思っていました。
ところが3番目の馬が天国に召される時に、冷たくなって横たわる自分の姿を見て、自分がいかに皆から愛されていたかを知って涙するという物語です。
本を読み、感じたことを親子で話し合う
この本は愛されていた側の話ですが、親として無償の愛を注げるのは子供だけです。
何かが一番だから愛するのではなく、子供の存在そのものを愛し育ててれば、将来その子供は
愛情深い子供に育つのではないでしょうか。
「子供に読んであげたい」そう思った時に、読み、聞かせ、どんなことを感じたか親子で話し合ってみるのもいいかもしれません。
幼い頃、一緒に布団に横になり読んであげた絵本のように、親子の時間をもう一度取り戻すために、この本を読んで、お父さんはどう感じた?お母さんはどう感じた?そしてあなたのお子さんは?
「決して一人じゃない、話を聞いてくれる人、愛情を注いでくれる人はここにいるよ」とあなたの子供に伝えられる一冊です。
作者は、オレたちひょうきん族のエンディングテーマ「DOWN TOWN」のヒットで知られるEPO。
付録のCDには俳優宮川雅彦による朗読とEPOの歌もセットされています。
「光になった馬」の購入はこちらから
http://goo.gl/R7qIc
子供に読み聞かせる本について
子供 読み聞かせ
子供に本を読み聞かせるときは愛情をもって読もう
本の読み聞かせは子供と親との大切な時間です。愛情をもって読み聞かせることは子供の感性を育みます。
推薦者7号の記事
子供の読み聞かせにおすすめの本